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第13回サケ学研究会開催のご案内 [Final
Circular]
The 13th Conference of Salmon Science Society (3S)
日 時:2019年11月30日(土)13:00 ~ 12月1日(日)12:30
場 所:函館市国際水産・海洋総合研究センター大会議室
北海道函館市弁天町20-5(https://center.marine-hakodate.jp/)
参加費:学生会員500円,一般会員1,000円,非会員1,500円(当日,受付にお支払い下さい)
スケジュール(予定)
11月30日(土)
13:00 開会挨拶
13:10~13:55 特別講演
浦和茂彦「サケの原虫病」
14:00~17:30 特集「これからのサケ学」
18:30 交流会(場所未定)
12月1日(日)
09:00~12:00 一般講演
12:00~12:30 サケ科学奨励賞授賞式および総会
12:30 閉会挨拶
特集「これからのサケ学」(コンビナー:宮下和士・青山潤・浦和茂彦)
人とサケの関係性は時代とともに変化している。生態系の一構成員に過ぎなかった先史時代を経て,古代から中世にかけて文化的要素が加わったと推察される。近世になって漁業・食資源としての側面が台頭し始め,近代から現代にかけては,これが最も重要な価値として広く受け入れられてきた。こうした流れにおいて,我が国ではふ化放流事業の本格化により漁獲量の増大が図られてきた。しかしながら,今世紀になって漁獲量の減少傾向が顕著となるばかりでなく,消費者嗜好に伴う市場の変化など,人とサケを取り巻く環境は劇的に変わりつつある。今回の特集では,サケに関わる様々な研究分野における「これまで」と「これから」について考え,今後のサケ学のあり方を議論する。
講演者と講演タイトル
・瀬川拓郎(札幌大)「サケからみたアイヌ文化」
・小谷竜介(東北歴博)・吉村健司(東大大海研)「11月30日の初サケ儀礼」
・北川貴士(東大大海研)「サケの回遊に関する行動生理生態学の今後」
・大橋崇史(湧別漁協)「これからのサケ学〜現場の視点からの一考察〜」
[総合討論]
第13回サケ学研究会の開催案内・最終版(↓こちらからダウンロードできます)
第13回サケ学研究会参加申込み書(↓こちらからダウンロードできます)